
2011年03月10日
屋根瓦
屋根瓦
今日は、屋根瓦を葺いたいます。
今回使っているのは、陶器瓦の平板瓦です。
この瓦は、昔からある日本瓦と同じ材質で同じ焼きですが、
形が、波型ではなく平らな瓦です。



この瓦は、昔のように土を乗せる必要がなく桟を打って引掛けて葺いていきます。
そして、くぎを打って固定していきます。
葺いて行くと瓦同士が、互いに引っ掛り合い台風の強風でも飛んで行く心配が
ほとんどありません。
瓦葺きですが、従来の瓦のように土を乗せる必要がないため重量もかなり軽くなります。
これは、建物の耐震性能にも関係してきます。
重たい物を一番高い所に乗せる訳なので、地震の時には、重たいほど揺れが大きくなります。
だから、従来の日本瓦葺きよりも軽くなるので、有利になります。
屋根が軽いほうが、有利なのでもっと軽い素材も多数あります。
カラーベスト(厚み5mm)・セメント瓦(厚み25mm程度)・金属葺き屋根など
色々な種類があります。
どの屋根材を使用しても耐震性は、しっかりと確保することはできるので、
外観などを考慮して選択するといいでしょう。
瓦屋根は、カラーベストや金属ぶき屋根などに比べると少し費用がかさみます。
ただ、長期的にみると、瓦屋根は、ほぼメンテナンスフリーですが、
他の屋根材は、10~15年程度で塗装の塗り替えが必要になってきます。
この様な事も考慮して選ぶのもよいでしょう。
今日は、屋根瓦を葺いたいます。
今回使っているのは、陶器瓦の平板瓦です。
この瓦は、昔からある日本瓦と同じ材質で同じ焼きですが、
形が、波型ではなく平らな瓦です。
この瓦は、昔のように土を乗せる必要がなく桟を打って引掛けて葺いていきます。
そして、くぎを打って固定していきます。
葺いて行くと瓦同士が、互いに引っ掛り合い台風の強風でも飛んで行く心配が
ほとんどありません。
瓦葺きですが、従来の瓦のように土を乗せる必要がないため重量もかなり軽くなります。
これは、建物の耐震性能にも関係してきます。
重たい物を一番高い所に乗せる訳なので、地震の時には、重たいほど揺れが大きくなります。
だから、従来の日本瓦葺きよりも軽くなるので、有利になります。
屋根が軽いほうが、有利なのでもっと軽い素材も多数あります。
カラーベスト(厚み5mm)・セメント瓦(厚み25mm程度)・金属葺き屋根など
色々な種類があります。
どの屋根材を使用しても耐震性は、しっかりと確保することはできるので、
外観などを考慮して選択するといいでしょう。
瓦屋根は、カラーベストや金属ぶき屋根などに比べると少し費用がかさみます。
ただ、長期的にみると、瓦屋根は、ほぼメンテナンスフリーですが、
他の屋根材は、10~15年程度で塗装の塗り替えが必要になってきます。
この様な事も考慮して選ぶのもよいでしょう。
Posted by 谷口建築 at 15:12│Comments(0)